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~ 「Haoge」の縦位置ブラケット、プチ加工で「Zf」に装着 ~
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「Zfc」時代から含めると、4年と4ヶ月程になるんだけど・・・「Zf」用も・・・
「L型クイックリリースプレート」(縦位置ブラケット)全く販売される気配がありません(^^;)
なので私は「Z6/Z7/Z6Ⅱ/Z7Ⅱ」用のモノを・・・
プチ改造し〝縦位置&横位置〟撮影時に使用してきました。
何度も書きますが??この改造した縦位置ブラケット・・・
バリアングルモニター、取りだして回転までは出来るんだけど・・・自撮りは無理です。
それと、バッテリー&SDカードの脱着は・・・ブラケットを取り外さないと出来ません。
でも、USB-C端子そしてHDMI端子等へのアクセスは(装着したまんま)ごく普通に出来ます。
っと云うわけで今回、新しく(Z5/Z6/Z6Ⅱ/Z7/Z7Ⅱ用の)縦位置ブラケットを・・・
購入したと云うことで「Zf」でも使える〝プチ〟改造と、装着方法なりを・・・
画像を交えて紹介したいと思います。
まず最初に、新しく購入した〝縦位置ブラケット〟を、装着した画像をご覧下さい。
※ ノーダルスライダーは、手持ち撮影の時も装着したまんま使っています。
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「Zfc」の時代から使用し続けてきた・・・
「SWFOTO」の「PNL-Z6Ⅱ」¥4,490円です。(購入当時は¥4,800円)
ご覧の通り、縦位置部分を取り外せたり、スライドさせることが出来・・・
サイズの異なる「Zfc」そして「Zf」と使い回し出来ていました(^_-)
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↙左側が「SWFOTO」そして右側が、今回購入した「Haoge」の「PNL- Z6Ⅱ」です。
商品名がほぼ同じ??なので、どっかのOEM製品なのかも知れません。
知らんけど・・・(^_-)
※ 一応紹介しておきます。
2022年2月16日に購入した「SWFOTO」の「PNL-Z6Ⅱ」Amazonで・・・¥4,490円
先日購入した「Haoge」の「PNL-Z6Ⅱ」Amazonで・・・¥4,549円
お勧めは・・・「Haoge」製品です。
特に今回「Zf」に装着してそう思いましたね。
最後まで見て下さったら・・・貴方の「Zf」にも、簡単(一カ所加工あり)に装着出来ますよ。
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右側の、今回購入した縦位置ブラケット・・・Amazonでの販売開始は、2021年11月です。
左側の「SWFOTO」は、2022年の8月です。
そして私が「Zfc」を購入したのが、2021年の7月23日なので・・・
ネットサーフィンしても、見つけられなかったわけです(^^;)
でも「Haoge」のブラケットは、2021年の11月の発売ですから・・・
あの当時は、ほぼ毎日くらい(^^;)縦位置ブラケット、探しに探しまくってましたからね(^^;)
それでも「Haoge」の縦位置ブラケットを、見つけられなかったのは??
ネットではよくある話で??でも偶然見つけることもあるので・・・検索方法にコツがあるのかもね。
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〝プチ〟改造のひとつがこちらになります。
ストラップの、取り付け金具が干渉するため、ヤスリとかで削ってやる必要があります。
でもこれが??〝振れ〟防止にも役に立つのです(^_-)詳しいことは後述・・・
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そして、あともう一つやっかいなのが・・・(^^;)
「Zf」は、「Z6」や「Z7」と〝微妙〟に、三脚穴の位置が違うんです??多分・・・
こちらの画像をご覧になって下さいな。
今まで使用してきた「SWFOTO」の縦位置ブラケットですが・・・
内側方向というか・・・モニター側に、穴の位置を2~3ミリ ドリルを使って広げています。
こうしないと、カメラのボディからブラケットが、ずれて装着されてしまいます(^^;)
ところが、今回購入した「Haoge」の「PNL-Z6Ⅱ」・・・??
加工しなくとも、ほぼほぼ??寸分の違いもなく(^_-)ピッタリ「Zf」に装着出来たのです。
?????これはどういうことでしょう??
どちらの製品も、同じZ6/Z7用なのに・・・(^_-)
実は、Z6もZ7もZfも三脚穴の位置は同じで・・・
「SWFOTO」の、ブラケットの穴の位置が間違っていた〝だけ〟かも知れません(^^;)
知らんけど・・・
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↙左側が「Haoge」そして右側が↘「SWFOTO」
ご覧のように、ベース部分の高さが違います。
↙「Haoge」の高さが・・・10mm
↘「SWFOTO」の高さが・・・18mm
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縦位置部分の高さはこんな感じです。
右側↘の「SWFOTO」のベースが高い分、縦位置部分も高くなっていますが??
カメラの底面からだと↙左の「Haoge」とほぼ、同じ高さになりますね。
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重さはというと・・・「SWFOTO」が・・・「120g」ピッタリ
1/4インチネジの手前の〝ピン〟は、振れ止め用のピンです。
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「Haoge」の商品は・・・「79.4g」でした。
約40g軽いですね。
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一体物だと・・・シンプルすぎて??大丈夫かいなって思っちゃいます(^_-)
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底面はこんな感じです。
左側の太いネジで、カメラと合体させます。
右側の(➖)ネジは、後で説明しますが・・・振れ止め用のネジです。
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左右の(同サイズの)小さなネジは、落下防止用のネジになりますが・・・
私は使用しないので、取り外した状態で使います。
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今回使用した〝ヤスリ〟は、直径3.5mmの〝丸ヤスリ〟です。
見た目は、雑そうですが(^^;)ストラップ用の金具で見えなくなるので、大丈夫だぁ~(^_-)
カメラと接触する、側面には〝パーマセルテープ〟を貼り付けてあります。
何しろ??貧乏性な物で(^_-)機材に傷を付けたくありませんから・・・
※ カメラの〝金具〟(形状)に合わせて、チマチマと少しずつ削ってやるとグッドです。
ギュッと??填め込める精度に仕上がると・・・完璧に〝ぶれ防止〟に〝も〟なります(^_-)
削りたくない場合は、ブラケット自体をその(金具分)スライドさせてやればOKです。
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次に、ブラケットとカメラ本体が〝ズレ〟ないよう・・・ブレ止めのネジをセットします。
①と②を使用します。
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感じとしては・・・
「○」黒い 振れ止め用のピンにも、ネジ穴が切ってあってご覧のように合体できます。
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「Zf」のボディ側面です。
金属製のネジ穴が、ブラケットと固定する三脚用のネジ穴になります。
そして、その左側の黒い穴が今回セットする、振れ止め用の穴になります。
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アップで撮るとこんな感じです。
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まず最初に、黒い振れ止め用のピンを、ピン穴にセットしておきます。
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その上に、縦位置ブラケットを載っけます。
三脚用の固定ネジは、フリーの状態にしておいて下さい。
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縦位置ブラケットが、カメラボディにしっくりとそして・・・
ストラップ用の金具にキチンと食い込んだのを確認してから・・・
②のネジを、黒い振れ止め用のピンに、ネジ込んでやります。
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もう一度、ブラケットとボディがしっかりと、馴染んでいるのを確認したあと・・・
しっかりと締め込んでやります。
※ ブラケットを取り外す際は・・・
今まで使ってきた「SWFOTO」の場合〝ブレ止め〟の〝ピン〟がフリーな状態だったので・・・
ブラケットを装着する際〝それ〟(ピン)を、いちいちピン止めの穴にセットしなきゃならなかったし、
小さくて掴みにくいし(過去)何度、どっかに転がしてしまい探したことか・・・(^_-)
なので、撮影現場では絶対にブラケットを、外したいとは思わなかった(^^;)
それが今回「Haoge」のブラケットを装着してみて・・・
完璧に、固定することが出来てしまうので・・・
ブラケットをずらしたい場合とか、例え取り外したとしてもピンをなくす心配は皆無(^_-)
三脚穴のネジ一個だけで、脱着出来るようになってしまったので??
バッテリー交換のハードルが、ぐんと下がったような気がいたします(^_-)
先日購入した、ROWAのバッテリー・・・出番がありそうな予感が??
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カメラの三脚用の穴にも、⑤のネジをしっかりと締め込んで完了です。
※ (締め込みが)中途半端だと、かえってネジ山をこわしかねません(^^;)
そして時々は、マス締めをしてやりましょう。
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三脚用のネジと、振れ止め用のネジ(ピン)と、ストラップの金具の三点支持によって・・・
カメラとブラケット・・・完璧に固定されましたね(^_-)
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バリアングルモニターは、ここまで広げることが出来ます。
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縦位置部分の〝隙間〟は「SWFOTO」も「Haoge」も〝28.8mm〟とほぼ同じでした。
でも、アルカスイスのプレートの部分は、少し違っていて・・・
「SWFOTOが〝39.1mm〟そして「Haoge」は〝38.0mm〟と気持ち狭いです。
〝レバー操作〟の、クランプを使っている人は要注意ですね。
※ 私は、それぞれの端子のカバーが開けにくいと云うことで・・・
クリップで、こんなモノを何個か作って、あっちこっちに常備しています(^_-)

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ストラップ用の金具、しっかりと食い込んでおります(^_-)
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微妙に??ボディとは接触して居ません(^_-)
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ボディに傷が付かないよう(^_-)
ストラップ用の金具でガードさせています(^_-)
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万が一干渉しても・・・パーマセルテープが守ってくれます(^_-)
「SWFOTO」では、完全に接触させていましたけど、傷は付いていませんでした。
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1/4インチネジ・・・一個潰してしまいましたが・・・あと一個残っていますが・・・??
〝なにか〟には使えるでしょう??
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バリアングルモニター、下部からでも開けることが出来ますね。
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15ミリくらい、ブラケットを切断すればバッテリー&SDカード、アクセス出来るかもね(^_-)
でもしませんよ。
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ノーダルスライダーを装着するとこんな感じです。
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アンカーリンクスを、装着しているけど・・・ほぼ、使用しないですね(^_-)
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最初に紹介した画像ですが・・・
今回「Haoge」に変更して、縦位置ブラケットの全高が〝8mm〟ほど下がったわけですが・・・
ご覧のように、レンズのギア部分とのクリアランスは僅か、3ミリもありません(^_-)
でも、メリットもありました。
ノーダルスライダーを掌に載っけた状態で、ピントリングと絞りリングの操作が快適になりましたね。
僅か・・・8ミリだけど・・・(^_-)
それと、縦位置と横位置の角っこが丸くなったことで・・・
掌へのストレスが無くなり・・・こちらも、手持ち撮影において(交換して)良かったと思います。
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ノーダルスライダーを使用したい・・・いや、使用しなきゃいけない理由のひとつが??
〝ギア式パノラマクランプ〟を、画像のような〝向き&位置〟で使用がしたいためです。
ギアによる、クランプのパンそして(赤いレバー)ギア操作のON&フリー操作を右手で・・・
そして、カメラ&ノーダルスライダーを固定するノブは左手で・・・ところが??
その理想とする配置だと・・・??ご覧のように、クランプは左右から挟む格好になってしまいます。
この状態だと当然、縦位置ブラケットのアルカスイスプレートは、装着出来ません。
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そこで、ノーダルスライダーを介してやることで・・・90°向きを変えられます。
でも、ノーダルスライダーはこのためだけで無く・・・カメラ位置を前後、移動させることが出来ます。
三脚を、使用しているときなんか例えば、数センチ前後移動させるときって、めっちゃ面倒ですよね。
さらに、マクロスライダーを使用してのマクロ撮影にも、便利ですよね(^_-)
それと〝手持ち撮影〟で、ノーダルスライダーを装着していると(グリップの無い)Zfの場合・・・
とてもカメラやレンズを、支えやすいんです(^_-)
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やはり、撮影機材もそうですが・・・??
使い手が、楽しく便利に使ってこそ良き写真が、撮れるんだと思います。
知らんけど・・・(^_-)
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