フォトエドランド


山岳信仰で知られた山上が岳(大峰山1.719m)や、近畿の最高峰八経ヶ岳(1.915m)などに囲まれた天川

 天川村もみじ祭&洞川温泉
もみじ祭り期間: 10月25日〜11月3日
(↓写真のようなイベントは11月2〜3日だけです)

紅葉見物した日: 2003年11月2日(日)
紅葉してた場所: 奈良県吉野郡天川村〜みたらい渓谷〜洞川(どろかわ)温泉
記録したカメラ: 
 ソニーサイバーショットdscーf707

天川村は、今回で4回目…もみじ祭に参加するのは3度目になります。
最近は、道路も拡幅され立派すぎるトンネルも開通し
大阪市内からだと、2時間もあれば山道の苦手なドライバーでも出かけられます(数カ所難所あり(-_-))

この村へのきっかけは、内田康夫・著の「天川村殺人事件」(角川書店)を読み、その舞台となった
「天川弁財天社」と被害者が持ってた「五十鈴」(たしか、1000円)が欲しくてやって来たのでした。
その時偶然に、秋の大祭・天川弁財天社で。”生”で初めて能舞台を観たのでした。感激。
(約1時間、用意されたちっちゃな椅子で、大勢の人と無料で写真撮影もOKでした。)

今回は、みたらい渓谷〜洞川温泉を楽しんだあとお参りするつもりが…
(1時過ぎ)天川の会場に戻ると雨が降り出してきたので、来年また来ることにし
天川を後にしたのでした。
「天川弁財天社」は、芸能の神様でもあって有名人もお参りに来るとか…
そして、歌手の長渕剛が結婚式を挙げた神社でもあります。

→「近畿自動車道」の「大東鶴見IC」から「西名阪」へと乗り継ぎ、「柏原I・C」から165号線で御所に入り、下市経由で309号線を南下、「新笠木トンネル」続いて、「新川合トンネル」(2751m)を抜けると「天川村」に入ります。そして、村でただ一つの信号を左折すると「洞川温泉」から「黒滝村」(最近話題の黒滝ダムのあるところ)方面。
「天川村役場」の「もみじ祭」会場は右折してすぐ、ご覧の天川に掛かる橋を渡って突き当たりが左の駐車場となっております。大阪の自宅を7時頃出て、会場に着いたのが8時24分でした。

←臨時の駐車場となってる「県民運動場」
(正面の建物は天川村役場です)    
ドアを一杯開けっぴろげても、隣の車にぶつからないほど1台あたりのスペースを広くとってる駐車場です。(約200台・1日500円)前回は無料でした…^^;

→前回来たときは、右の「みたらいの滝」(哀伝橋の下)まで、無料のシャトルバスの送迎があったのに、今回は何故か…途中迄しか乗せてもらえませんでした(-_-;)そうと分かってれば、バスの発車まで30分も待つことなかったんだ(=_=)。駐車料金を、無料の送迎バスで取り戻そうとしたケチ(^_-)な考えがあさはかでした??大阪人の悪い癖というかサガ??

←「みたらい橋」から「山上川」に掛かる「哀伝橋」へは、ご覧の階段を登って行きます。

→こちらの橋は、「もみじ会場」から「天川」沿いに「みたらい遊歩道」を2.7km程歩いてきたところの「川迫川」に掛かる吊り橋です。
私たちは、「もみじ会場」からシャトルバス(無料)に途中まで乗せて貰い、対岸を歩いてきたのでこの橋は利用してません。


……………………………・・
←「みたらいの滝」と下から見上げた「哀伝橋」水量が少なくて滝だかなんだか分かりません。

でも、「山上川」の水は透き通ってて神秘的な色をしてますね。「天川」もそうですが、遊歩道からでも、20センチくらいはありそうなアマゴの姿を見ることが出来るんですよ。

→前回来たとき、この吊り橋は古くて一度に数人しか渡らないで下さいって注意書きがあったのですが…今回は、ご覧のように人数制限のない(^_-)新しい橋に掛け替えられていました。  


「みたらい渓谷」にかかる「哀伝橋」       
ご覧のように、随分長い橋ですが、上からも下からも支えてるものがなく、沢山の人が通行すると”ゆっさゆっさ”と揺れてます。

←「天川」で遊ぶ子供達             
→「観音峰」(1.347m)からの湧き水でしょうか??このような滝??が何カ所かありました。


←たしか、1枚岩だったような??川岸でお茶を飲んだりお弁当を食べてるハイカーの皆さん

遊歩道と平行して流れてる「山上川」
増水時は河原に降りないようにと注意書きが…

「観音峰登山口」のバス停近くにある、トイレ有りの休憩所です。十数人の女性がトイレに並んでました。

天川の「もみじ会場」から約、4.5kmゆっくり写真を撮りながら70分。(これから、「洞川温泉センター」までは約、3km50分ほどの行程で、殆ど高低差はなく平坦なハイキングコースとなってます。


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←奇麗に間伐された杉木立の中を森林浴を楽しみながら「洞川温泉」まであと一息です。ホッ

→「観音峰」に登山するマイカーなのか??それともここからショートカットして「みたらい渓谷」に向かう観光バスなのか??駐車場をはみ出して20号線の片側を数百メートルに渡って違法駐車が道路を占領してます。
写真は、午前中のものでそれほど目立ってませんが…。

「洞川温泉」から天川・下市方面へはここを通過し、川合(もみじ会場)まで、2時間半のハイキングコースを、バスだと15分(340円)ほどで走りきってしまいます。



 「観音峰登山口」の休憩所を過ぎると、何故か…「洞川温泉」方面に向かうハイカーが消えてしまったというか居なくなってしまったのです。天川の方に引き返したのか??謎です(=_=)

そんな中、し〜んと静まりかえった杉木立の中を二人っきりで歩いてると突然、ザワザワと、前からご覧のように200人は居たでしょうか…中高年の団体さんに遭遇してびっくりです!! 
 洞川温泉

←林の中にポツンと輝いてたマンリョウでしょうか??

→???

温泉好きの奥さんから入ろうかって誘われたんですが…
凄い人で、駐車場に入りきれない乗用車や観光バスが
道路までつながってました。
ということで、またの機会と言うことにしました。
←大峰千年湯「洞川温泉」
山上川畔より湧出する摂氏26度の無色透明のアルカリ性温泉。
古くから、大峰山の登山者達の疲労回復やベースキャンプ地として利用されてます。

湧出量1002リットル/毎時
知覚的試験: 無色透明無味
水素イオン濃度: 8.2ph
ラドン: 1.7マッヘRn
泉質: 単純温泉(弱アルカリ低張性)
浴用適応性: リュウマチ性疾患・運動障害
神経麻痺・神経症・疲労回復期・疲労回復

営業時間: am11時〜pm8時(8月は9時)
休館日: 毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
入湯料: 大人510円・小人150円

このような施設が、天川村にあと2カ所あります




お土産の豆腐を買った「名水豆腐丸亀商店」です。
名水百選・ごろごろ水を使って作られた名物豆腐。
すぐ近所の、「食事処喜楽」で昼食に食べましたが…
奥さんは美味しいと言ってましたが、私は普段食べてるの
とあまり違わないような気がしました…(=_=)
アジ音痴か私は??

←「旅籠」って呼んでしまいそうな、時代を感じさせる老舗旅館です。
洞川温泉の殆どが、このような造りで歴史を感じる町並みとなっています。

→帰り道、大阪府と奈良の県境、かつらぎ山脈の東側に位置する新庄町(北葛城郡)の御所(ごせ)香芝線(30号線)脇に咲いてたコスモス畑を、延々^^;と続いてる渋滞中のパジェロから余裕で撮影しました。

もみじ祭メイン会場(天下村役場)の山側に臨時に設けられた
ヘリポートからみたらい渓谷上空に飛び立つ遊覧ヘリコプター
1回のフライト料:::3.000円