ミニで行くプチ旅行記

フォトエドランド

わ ら じ 祭

わらじ祭り
正式名 : 葦夜権現祭(いやごんげんさい)
三重県無形文化財に指定
波切の町が賑わった日: 2007年9月15日
ふれあい祭り
わらじ祭り
花火大会
撮影カメラ: ペンタックス・K10D
使用したレンズ: タムロンAF18~250m/m
DiⅡAPS-Cサイズ専用レンズ
大漁と海の安全を祈る「わらじ祭り」
どんな祭りかと言いますと…
「ダンダラボッチ」という、身の丈10メートルもある巨人。
これが一つ目で片足なんですが、むちゃくちゃ暴れん坊で村人達を困らせておりました。
困り果てた村人が、写真のような大わらじを作り、お前よりデッカい人間がいると見せかけた民話が
250年以上もの昔から伝えられているのです。


絵描きの町・大王町 「ふれあい」&250年の歴史を誇る「わらじ祭り」と
夜には、波切漁港の市場の周辺で花火大会も開催されました。
波切漁港の通称??干物通り
これから、波切神社でおはらいを受け
須場の浜へと担がれてゆきます。
わらじ祭りのメイン会場・須場の浜
大王埼灯台が熊野の海を見守ってます。
選ばれし若者達によって、わらじは海で待機する漁船へ…
そして、漁船で沖へと運ばれたあと、太平洋へと流されたのでした。
 



可愛い巫女さん達… テレビの取材…そして沢山のアマチュアカメラマンの
シャッターを切る音が、須場の浜に響いてます。
本日の主役…大わらじの到着です



役目を終えた青年達を、ロープで引っ張り寄せてます。



これから、この青年達によって大わらじが
太平洋(沖の船)へと運ばれてゆきます



しょぼい花火だと…三脚を持参しなかったことに後悔(^_^;)

湾に映り込む花火を撮りたかったんだけど…
打ち上げポイントがすぐ目の前、近すぎて広角27ミリでも
ご覧の画角に収めるのが精一杯

撮影データ(手持ち撮影・手ぶれ補正ON)
マニュアルフォーカス ∞
シャッター優先モード Tv
露出時間 1.50秒
ホントは、2~3秒間くらい開ければ良いんだろうけど
なにせ…手持ち撮影なのでこれくらいが限度。
絞り F9.5
ISO感度 560
EV補正値 -0.5
ホワイトバランス オート




フィナーレの仕掛け花火です
打ち上がるまでは、田舎の花火だとバカに(^_-)してたんだけど…
(うん、でもまぁ~…大阪のPLや天神祭の花火に比べると…)
約、30分間真っ正面&真下で楽しませて貰いました。