安乗埼灯台
(あのりさきとうだい)
志摩市阿児町安乗
太平洋に突き出した安乗岬の先端に建ってる白亜の灯台。
日本の灯台の母であるブラントン技師によって明治6年に生まれました。
その当時は木製で八角形の形をしておりましたが…
昭和23年に、現在(写真)の四角形に生まれ変わました。
位置: 北緯 34度21分54秒
東経: 136度54分30秒
灯質: 単閃白光 毎秒15秒に1閃光
光度: 19万カンデラ
光達距離: 16.5海里(約30km)
レンズ: 4等フレネルレンズ
地上から灯火まで11メートル
水面から灯火まで33メートル
初点灯: 明治6年4月1日
入館料:200円
撮影した日: 2003年12月8日(月)晴れ
2004年3月16日(火・晴れ)に4枚写真追加しました。
8月25日(水・晴れ)に、また画像追加しました
2005年7月27日(水・晴れ)に画像追加しました
撮影したカメラ: ソニーサイバーショットDSC Fー707
2005年7月以降はサイバーショットDSC Fー828で撮影
駐車場: 約50台・無料です。
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映画、「喜びも悲しみも幾年月」(1957年・松竹)
のロケ地として有名です。
スクリーンでは、クライマックスへ向かう感動のシーン
として使われ、四角形の灯台は、
撮影用に白く化粧直しされたそうです。
というわけ??で、フィルム調にデザインしてみました。 |
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伊勢自動車道の伊勢西ICを右折、伊勢道路を経由して、
レストラン(ホテル)川八の信号を右折してバイパスへ。
しばらく走ると167号線に突き当たり、また右折。
鵜方に入って、国道260号線方面へ左折、
県道514号線を約7km程走るとご覧の駐車場に
突き当たります。(50台駐車可能)
灯台迄の数百メートルは、自動車学校のクランクコース
のように、狭くて対向できない場所もあるので
運転に自信のないドライバーは、伊勢湾が望める
堤防に駐車して、テクテク歩くことをお勧めします。
(磯部のバイパスを走らず、167号線の穴川から
スペイン村方面、伊雑の浦湾沿いに行くコースもあります。)
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`08/8/21撮影(安乗埼灯台と安乗園地・芝生広場)
昔は、近所の学校の校庭として利用されてたそうです。 |
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安乗園地から灯台を望む |
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`04/3/16撮影・駆逐艦・「春雨」救難記念碑 |
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初代安乗埼灯台・`04/3/16撮影。
初代の灯台は、総ケヤキづくりの八角形をしてて、
高さ10.6m、灯篭3.7mで、明治6年に
洋式灯台として全国で20番目に設置されました。
これは、復元された模型ですが…
当時のものは、東京の海の博物館に展示されてるはずです
開設当初の岬は緩やかな崖でありましたが、
太平洋の荒波にさらされ岬の海蝕進み、
明治44年(1911)に5mほど後方に移転しました。
その後も大しけによる海の崩落、海蝕により
昭和23年(1948)に現在の四角形の鉄筋コンクリート造りに
建て替えられました。
って、立て看板に
書いてあります。
そして、この木造灯台の礎石は今も岬に残っています。
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灯台周辺(西側)に、咲いてた水仙です。
右正面に、菅埼園地の春雨展望台が見えてます。 |
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日頃の行いが良いんでしょうか…
空と海が、38度線??のように境目が
はっきりと見て取れます。
さらに運が良ければ、遠くに富士山も望めるんだけどね… |
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来るたんびに、違った表情を見せてくれる熊野の海
2008年10月23日撮影 |
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2007年10月13日撮影
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2005年7月27日に、上の写真を撮ったところ辺りに咲いてたゆりの花 |
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スローシャッターで、波を優しく撮ってみました。
2009年2月26日撮影 |
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時化る、熊野の海
カメラ&レンズが、飛沫でベッタベタ(^^;) |
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2005年7月27日撮影台風一過(7号)の翌日
荒波で浸食された絶壁、ただいま工事中です。
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2006年撮影
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2007年10月13日撮影
的矢湾側から撮影 |
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灯台下から、的矢湾の消波ブロックと小灯台。
2008年10月23日撮影 |
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``06/9/15、灯台から、大王埼灯台方面を望む
`04/4月から、灯台上部に上れるようになりました。
的矢湾から伊勢湾と360度見渡せるので、
是非足を運んでみてください |
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2005年7月27日撮影
灯台の上から、28ミリの広角で撮影
左が、太平洋(伊勢湾)右側が的矢湾になります。
灯台は、ただいま崖の補修工事をしてて、芝生広場には沢山の
工事関係車両が駐車してます。 |
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2005年7月27日撮影
何年か前に、5メートルほど今の位置に移動させたんですけどね。
ご覧のように、直ぐそこまで崖崩れ??は進んでます。
というわけで、補修工事が行われているところです。
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`06/9/15撮影
灯台上から、的矢湾から伊勢湾方面 |
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`06/3/14撮影
場所を変えて、的矢湾側から撮ってます |
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2005年7月27日撮影
灯台最頂部と、風見鶏?? |
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2005年7月27日撮影
階段を上りきったところに、ご覧の灯台の心臓部がご覧いただけます |
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2005年7月27日撮影
4等フレネルレンズ…直径は1メートルくらいだった… |
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2005年7月27日撮影
電球の球です…2個付いてたから、1個95.000カンデラ?? |
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波に削られた断崖
安乗岬の断崖は高さ20mに及ぶ海蝕崖で、
陸地が波によって削られた結果出来たものです。
海蝕崖の下には波の浸食作用をうけた岩礁地帯が
発達しています。岩礁付近の海は、アラメ、ホンダワラ
などの海草が生い茂り、豊富な魚介類の住処となっています
海女の活躍の舞台でもあります。
ッと書いてあります。 |
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伊勢湾と熊野灘がぶつかる海域・良い漁場らしいです。 |
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ホテルでしょうか…それとも、リゾートマンション?? |
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安乗灯台資料館 |
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隣接する、「灯台資料館」の安乗文楽の”かしら”です。
入館料: 灯台の参観料200円を購入すると無料で見学できます。
定休日: 火曜日
am8:30〜pm16:00(季節により変動有り) |
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